GMOクリック証券は、平成17年10月に設立された会社で、東証一部上場のGMOインターネットの小会社にあたります。FX取引高が世界第一位の実績をもつネット証券会社です。
常に業界最安値(1日定額制 100万円まで取引手数料0円)並みの取引手数料で多くの投資家から人気を集めています。
直感的にスマホアプリを利用できるため、かなり使い勝手が良いです。また、NISA口座は売買手数料が無料のためこれからNISAを始める方にも向いています。
今回は、GMOクリック証券の評判や口コミ、メリットやおすすめポイント、デメリットや注意点などについて解説していきます。GMOクリック証券証券で口座開設をしたい方や検討中の方は、ぜひご参考ください。
GMOクリック証券の概要
GMOクリック証券の会社概要及び詳細は、以下の通りです。
項目 | 内容 |
会社名 | GMOクリック証券株式会社 (GMO CLICK Securities, Inc.) |
代表者 | 代表取締役社長 鬼頭 弘泰 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス |
資本金 | 43億4,666万3,925円 |
口座開設数 | 株式 約50万口座(2023年1月時点) FXネオ 約77万口座(2023年1月時点) |
取扱商品 | 国内株式・投資信託・FXネオ・NISA/ジュニアNISA 海外債券・CFD・バイナリーオプション(外為オプション) |
取引手数料 (国内現物) | 1日定額制 100万円まで 0円 |
NISA | 取扱あり |
ポイント | 取扱なし |
ミニ株・単元未満株 | 取扱なし |
冒頭でも少し触れましたが、GMOクリック証券はのFXネオは世界1位の取引高を誇っています。国内では、10年連続1位を記録しています。FXを始めたい人で口座開設をどこでするか迷われている方は、GMOクリック証券を選択しておけばまず間違いないでしょう。
取引コストも、一日定額制で100万円までの取引であれば手数料は0円です。業界でもトップ1位や2位を争うレベルの安値です。また、即時入金サービスの手数料や先物、オプション口座開設、管理費用など様々な取引コストが無料です。
GMOクリック証券のFXネオに高い注目が集まっていますが、実は国内株式や投資信託、海外債券などへの投資口座を作成することもできます。
口座登録者数は、約50万~70万程で、他のネット証券会社と比べると少ないですが、サービス内容やサポートの手厚さは勝るとも劣らないでしょう。
GMOクリック証券の良い評判と口コミ
GMOクリック証券の良い評判や口コミは以下の通りです。
- 現物株式取引の手数料が安い
- CFDは少額から取引可能
- バイナリーオプションが取引しやすい
- FXネオのスプレッドが狭く高金利スワップ通貨ペアがある
- GMOグループの株保持で株主優待により手数料還元がある
以下より、詳しく解説してきます。
現物株式取引の手数料が安い
取引手数料が業界トップクラスで好評です。取引手数料を抑えられる分、投資できる対象を増やすことができます。数百円程度の手数料でも積み重ねにより大きな金額になります。
手数料など抑えられるコストは抑えるように意識しましょう。結果として、出費を減らし利益を増やすことに繋がるといえます。
CFDは少額から取引可能
CFD(差金決済取引)の取引を少額からできるため、この点について良い評判が散見されました。
バイナリーオプションが取引しやすい
GMOクリック証券でバイナリーオプション取引ができます。取引のしやすさなど評価されています。
FXネオのスプレッドが狭く高金利スワップ通貨ペアがある
GMOクリック証券FXネオは、スプレッドが狭いペアがあります。また、高金利のスワップもあるためこの点は良い評判が目立ちました。
GMOグループの株保持で株主優待により手数料還元がある
GMOクリック証券では、GMOグループの株を保持していることで、取引手数料還元の株主優待があります。
GMOクリック証券の悪い評判と口コミ
GMOクリック証券の悪い評判や口コミは以下の通りです。
- 単元未満株(ミニ株)未対応
- 投資信託の商品本数が少ない
- 外国株の取扱が無い
以下より、詳しく解説してきます。
単元未満株(ミニ株)未対応
GMOクリック証券では、単元未満株(ミニ株)の取扱がありません。そのため、少額から株式投資をしたい方には向いていないでしょう。
投資信託の商品本数が少ない
GMOクリック証券の投資信託は商品本数は少ないという評判がありました。ただ、販売手数料がかからないものが多く、最低金額100円から積立できる点は良い評価がされています。
外国株の取扱が無い
外国株の取扱が無いため、国内だけでなく、外国株の取引もした方は、他のネット証券を利用しましょう。
GMOクリック証券のメリットとおすすめポイント
GMOクリック証券のメリットは以下の通りです。
- 口座開設が最短1分申し込める
- 取引手数料が安い
- ネット銀行と提携時預金金利が110倍になる
GMOクリック証券での口座開設は最短1分で可能です。また、ネット銀行と提携時預金金利が110倍になります。
GMOクリック証券をあおぞら銀行と提携すると、預金金利が優遇されるため、あおぞら銀行を持っている方はメリットが大きいでしょう。
GMOクリック証券で口座開設がおすすめな方は以下の通りです。
- 少額投資をしたい方
- 取引を一つの証券口座に集めたい方
- 取引手数料を抑えたい方
- 単元株取引がメインの方
- バイナリーオプション取引をしたい方
GMOクリック証券のデメリットと注意点
松井証券のデメリットは以下の通りです。
- 外国株の取扱が無い
- 単元未満株(ミニ株)の取扱が無い
- ロスカット時に手数料が掛かる
先ほど少し触れましたが、GMOクリック証券では外国株の取扱が無いがないため、積極的に外国株へ投資をしたいというかたには、デメリットとなります。
また、注意点として、GMOクリック証券はロスカット時に手数料がかかってしまいます。
まとめ:GMOクリック証券はFXネオの評判が良く手数料が安い!
ここまで、GMOクリック証券の評判や口コミ、会社概要や特徴、メリットやデメリットなどについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
GMOクリック証券といえば、FXネオですが株式や投資信託の実績も少なくありません。
デモ口座があるため、デモトレードが可能です。株式やFXでの取引を初めて行う方や不安な方は、デモトレードを活用して、取引に慣れることができます。
GMOクリック証券には、取引手数料が安いなどのメリットがある反面、外国株の取扱が無いなどのデメリットがあります。口座開設で迷われている方は、ぜひ本記事を参考にし、自身の状況に合わせて口座開設するか判断しましょう。