皆さんは、Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)というWEBマーケティングのスクールを知っていますか?
「初心者であっても6ヶ月以内で転職成功率90%の成功率がある」
「受講者のマーケティング職内定率が93%」
等々、手厚い就職支援サポートから高い評価を受けているサービスなのですが、その受講料は決して安くなく、受講前に具体的なメリット・デメリットや具体的な授業内容を調べておきたいという意見が多くみられました。
そこでこの記事では、Wannabe Academyの口コミや評判、他社と比較してどのような点が優れているかなどを徹底的に解説していきます。
受講してからの詳しい流れも解説していきますので、WEBマーケティングに興味のある方は是非参考にしてください。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の特徴
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)は、Webマーケティングのスキルを学べるオンラインスクールです。
転職や案件の取得までを徹底サポートしてくれる他、 カリキュラムの中で実務経験を積める点が他のWebマーケティングスクールとの大きな違いとなります。
実績作りをしてから転職活動に取り組むので、高い就職率や内定率を誇るのです。
Wannabe Academyの特徴をまとめると以下の4点が挙げられます。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
業界初の実績まで積めるスクール
Wannabe Academyでは、徹底した基礎学習の後、実施学習としてGoogleリスニング広告とディスプレイ広告の作成を行い、プロの講師から広告の改善をトライ&エラーで学んでいきます。
そして、基礎学習と実施学習の終了後、クライアントワークとして実際のクライアントからお金を預かっての広告運用や分析をチームごとに行うのです。
また、これらの学習過程の終了後に実際に企業のマーケティング担当としてWEBマーケティングの実務を体験する研修に参加可能なため、転職や案件取得の際に実務経験ありで実績としてカウントできるは、大きな魅力と呼べるでしょう。
3.5カ月というそこまで長い期間ではないにも関わらず、スキルの取得だけでなく実戦経験を積んで実績まで作れるというのは、他のスクールにはない強みといえます。
マンツーマンの補講は受け放題
Wannabe Academyの授業は平日13:30〜21:00、土曜11:00〜16:00に開始され、遅い時間に受講でき、仕事をしながらでも学びやすい環境を提供しています。
しかし、その時間帯で参加できなかったり授業の内容についていけなかったりする場合、復習授業を無制限で受講できる補講制度があるのです。
更に、補講の内容は現役マーケターによるマンツーマンの質疑応答であり、分からなかったところを何度でも納得いくまで教えてもらえます。
オンラインで学べるから通学の負担ゼロ
Wannabe Academyは基本的にオンラインによるリアルタイム授業であり、オンライン会議ツール・Zoomを使用し、好きな場所から参加できるメリットがあります。
通学の負担がなく、時間や通学費用など余分な負担ゼロで学べるのが魅力の1つなのですが、それでも対面で実際に教えて欲しいという人には、東京の新宿に教室があり、通学にも対応しているのです。
どちらでも好きな方法で受講できるというのは、ありがたいサービスと言えるでしょう。
就職支援も充実している
Wannabe Academyでは、上記した実績作り以外にも、数多くの就職支援が充実しています。
Webマーケティングに携わる企業への就職支援としての、専属メンターによる転職サポートや、副業・フリーライターを目指す場合の案件取得サポートだけでなく、資格取得の手助けも行ってくれるのです。
また、Wannabe Academyは求人データベースを提携企業から共有されており、実に2万件以上もの求人広告を紹介できる他、優秀な成績を収めた生徒には、案件そのものを紹介することもしています。
そもそも、Wannabe Academyが予算を抑えてサービス提供しているのは、この就職支援と案件紹介により利益を得ているためです。
優秀な人材を紹介することで報酬を得ているわけですから、信頼できると言えるでしょう。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の口コミ・評判
次は、SNS上でのWannabe Academy(ワナビーアカデミー)に対する口コミや評判を紹介していきます。
今回はX(元Twitter)の中から、良い評判と悪い評判の両方をピックアップしました。
良い口コミ
Wannabe Academyの講座内容に対する書き込みは、やはり企業相手のクライアントワークによるものが多かったです。
チーム一丸となって取り組む課題らしく、実際の仕事というプレッシャーの中、メンバーに助けられたという感想が多く見られました。
その分、「勉強になった」「自身がついた」という感想も多く、今後の糧になる勉強だと好評のようです。
Wannabe Academyのチームで取り組む授業方法を評価している書き込みもありました。
東京での開催になりますが、リアルでの交流会や教室での授業により、実際に集まることで勉学へのモチベーションを上げているそうです。
やはり、こうした学習でネックとなるのはモチベーションの維持、同じ目標を持つ人と交流する機会を用意してまらえるのは、学習意欲の向上にありがたいという意見が多数見られました。
悪い口コミ
やはりオンラインスクールという特性上、仕事をしながら講座を受けている人が多く、仕事と勉強の両立が大変という書き込みも多く見られました。
リアルタイムで進んでいく講義形式に、「ついていくのが大変」という人も多くいるようです。
しかし、ポストの返信欄を見てみると、講座内での仲間内で励まし合っている様子が分かり、モチベーションのアップに繋がっている様子でした。
コミュニティーとしての良好な関係も、スクールを続ける上で重要な項目となります。
こちらの人も勉強のスピードに苦労しているようです。
しかし、繰り返し補習できる点や自分で学習ノートを作るなど、様々な工夫やサポートで対応しています。
オンラインスクールという特性上、どうしても学習方法に合う合わないが出てくるようですが、受講生同士のコミュニティーや独自の方法で、対応しているようです。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)受講の流れ
次に、Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の授業の流れを紹介していきます。
上記の項目で少し触れましたが、Wannabe Academyのサービスは大きく分けて3つの学習段階に分かれており、すべての期間を合わせると、約7カ月もの学習期間が定められているのです。
大まかな流れは以下の通り。
1か月目~2か月目:授業と自習の基礎学習
3か月目~4か月目:実践カリキュラムと卒業課題
5か月目~7ヶ月目:クライアントワーク
卒業:学習継続サポートもあり
それでは、それぞれの学習段階に関する詳細を解説していきましょう。
1か月目~2か月目:授業と自習の基礎学習
Wannabe Academyの講座は、基本的にオンライン形式のリアルタイムで進む現役マーケターによる授業となります。
教室を利用した対面授業は、東京の新宿にある教室のみで可能です。
授業のカリキュラムは以下の通り。
- WEBマーケティングの基礎:デジタルマーケティングとは&学び方の特徴・ターゲットを設定するなど
- Googleアナリティクス基礎:Googleアナリティクス4とは・GA4データ収集設定など
- カスタマージャーニー:カスタマージャーニーとは・カスタマージャーニーマップ作成など
- SNS広告・パラメータについて:主要SNSの特徴を理解する・ハッシュタグを理解するなど
- Googleリスティング広告:Google広告概要理解・動的検索広告設定方法など
- Googleタグマネージャー:タグの概要理解・リマーケティングタグ設定など
- Googleディスプレイネットワーク:GDN概要理解・YouTube広告設定方法など
- Facebook広告:Facebook広告概要理解・ビジネスマネージャー作成方法など
- Webメディアプランニング・Web広告改善提案:サイト全体分析・目標貢献コンテンツ別数値分析など
授業は1回75〜90分で、平日の日中から夜間、休日の日中から夜間まであります。
また、これらリアルタイムの授業以外にも150本以上のオリジナル教材が用意されており、現場からの要望を取り入れ、毎月新しい内容が更新されているのです。
- AI生成ツール
- Googleデータポータル
- Googleサーチコンソール
- 各種SNS広告について
- ローカルビジネスWebマーケ
- Webデザイン
上記したのは一部を抜擢しただけに過ぎず、多種多様な動画教材を自由に視聴して、自主学習に役立てることができます。
3か月目~4か月目:実践カリキュラムと卒業課題
基礎学習を終了すると、次に実務に直結する内容を実戦形式で学んでいきます。
サイトを分析し、改善策をプランニングする実践や広告を管理画面から入稿しするなど、より実践を意識した内容の講義にシフトしていくのです。
配信した結果は、レポートにまとめて改善策を考察し、その都度講師による改善を繰り返すことで、より実践的な学習方法を行います。
- Googleリスティング広告
- Googleディスプレイ広告
この2つの広告を実際に配信、改善を繰り返し学習を進めます。
3.5ヶ月の学習を終えたらその総仕上げとして卒業課題が出され、それをクリアすることで次のクライアントワークに進むことができるのです。
5か月目~7ヶ月目:クライアントワーク
クライアントワークでは、企業から案件を貰い、実際に資金を預かってマーケティングを進めていきます。
その内容は案件ヒアリング、サイト分析から施策提案、広告運用から改善提案までマーケティングの実務を全て経験するのです。
案件はチームごとに別れて行いますが、当然、チームリーダーがしっかりサポートに入ってくれるので、各種フォローはしてもらえます。
案件例:リフォーム会社のGoogle広告運用
結果:競合分析のみならず、ユーザーのリフォームに関するお悩みを整理し、サービス設計も改善
同時進行で、転職希望者・副業希望者それぞれに手厚いサポートをしてもらえます。
転職希望者:専属エージェントがついて、Web広告業界の求人を紹介、履歴書などの書き方もサポート
副業希望者:案件取得へのサポートや案件紹介、弁護士や税理士への質問など
卒業:学習継続サポートもあり
Wannabe Academyは卒業すればそこでサービスが終了するわけではなく、学習終了後も継続サポートを利用できます。
- 毎月開催される特別授業への招待
- 最新カリキュラムの閲覧
- 交流会への招待
特に、仕事を始めてからも最新のカリキュラムが閲覧できるというのは、便利なサポートといえます。
Web業界は最新の情報が常に更新されていくので、これらの情報は就職・副業に限らず、業務の役に立つでしょう。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)が向いてる人
これまで述べてきたように、Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)はとても便利なサービスと言えるのですが、どうしても人により向き不向きは出てきてしまいます。
なので、Wannabe Academyのサービスが向いているのはどういった人なのかを簡単に解説しましょう。
- オンラインによる学習で自己学習ができる人
- Webマーケティングを仕事として学びたい人
- コンスタントな学習スケジュールでスキル取得を目指す人
まず大前提として、Wannabe Academyはオンライン形式の授業を前提にした講義内容です。
いくら新宿に教室があり、対面での授業も行っているとは言え、東京都内に住んでいる人でなければそうそう通うことができません。
時間や場所の制約が無いので、忙しい人ほどありがたい形式ともいえます。
また、Wannabe Academyの講義はリアルタイム方式なのであり、学習段階がコンスタントに進んでいくのも利点といえます。
限られた期間で確実にスキルを身に着けたい方にはピッタリなサービスだと言えるでしょう。
ただし、いくらWebマーケティングスクールの中では安い受講料といっても、手痛い出費であることに変わりはありません。
学んだ内容を転職・副業問わず、仕事に活かす目的の方が利用すべきでしょう。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)が向いてない人
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)のサービスが向いていない、辞めておいた方がよい人についても解説していきます。
- 3ヶ月未満の短期間で学習を終えたい人
- 実務の学習がいらず教材のみの学習がしたい人
- 横の繋がりを必要とせずに1人で勉強したい人
Wannabe Academyの学習方法は、実績作りを兼ねての実践学習を売りにしています。
なので、基礎勉強や動画教材のみの学習方法を求めている人には、おすすめできません。
また、そうした実務やクライアントワークが学習過程に入っているので、総合的な学習期間は3.5カ月を超えます。
1~2ヶ月という短期間でのスキル習得を目指している方にも、向いていないでしょう。
最後に、Wannabe Academyの実践講義やクライアントワークは、チームを組んでの取り組みになり、卒業後のサポートも交流会など、横の繋がりを重視したサービスとなっています。
独学用の教材こそありますが、1人での勉強をしたい人にも利点が少ないサービスといえます。
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の料金
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の授業は、オンライン形式の授業と東京新宿の教室に通う形式の授業と2種類に別れますが、どちらの形式でも授業料金は変わりません。
料金 | 社会人:36万3,000円(入学金込み) 学生:26万4,000円(入学金込み) |
期間 | 3ヶ月(最大8ヶ月まで無料延長可能) |
会場 | 東京会場:東京都港区南青山5丁目11-24 長野会場:長野県長野市南千歳1-3-12 |
教室の開校状況は「Wannabe Academy」公式サイトにて、事前に確認する必要があります。
これとは別に、受講生・卒業生向け個別コンサル制度が有料サポートとしてあり、そちらの料金は以下の通りです。
30分 | 11,000円 |
60分 | 22,000円 |
90分 | 33,000円 |
120分 | 44,000円 |
決して安い金額ではありませんが、似たようなサービスを提供している他社の料金と比較してみました。
Withマーケ | 入会金:19万8,000円 月額:5,478円 プラス別コースの追加料金が発生 Webライティングコース:21万9,780円 Webデザイナー養成コース:21万9,780円 SEOマーケター即戦力コース:66万円 |
デジプロ | 社会人:36万3,000円(入学金込み) 学生:30万8,000円(入学金込み) |
テックアカデミー | 社会人:35万900円(12週間プラン) 学生:30万6,900円(12週間プラン) |
デジプロやテックアカデミーと料金の差が無さそうに思われますが、デジプロは4ヶ月、テックアカデミーは3ヶ月半でサービスが終了します。
対してWannabe Academyの場合は、最長なら7カ月ものサービス提供を受けられ、サポートに限っては半永久的に利用できるのです。
【まとめ】Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)は案件取得や転職に最適
この記事ではWannabe Academy(ワナビーアカデミー)の口コミや評判、他社と比較してどのような点が優れていて、どのような特徴を持つかを紹介してきました。
口コミや評判、Wannabe Academyの情報収集した内容から判断しても、このスクールの1番ともいえる特徴は、徹底した実戦形式といえます。
基礎的な学習内容や、実践を想定した授業などは他のスクールでも見られましたが、企業から実際に案件を受けてチームごとに取り組むクライアントワークは、Wannabe Academy独自の取り組みといえます。
転職や案件の取得時に、この実績や経験を話せるというのは、他のスクールではまず得られない強力なアピールポイントとなることでしょう。
一方で、「勉強を独学で進めたい」「1~2ヶ月の短期間で学びたい」という人には、向いていないスクールでもあります。
まずは無料体験を受けて、自分に合った学習方法かを判断しましょう。